Gemini / NotebookLM 2026年5月

NotebookLM×Geminiでスライドを効率よく作る方法|ロゴ削除・Googleスライド変換まで

NotebookLM×Geminiスライド作成術

NotebookLMのスライド生成機能は、AIが資料の構成を自動で考えてくれる便利なツールです。しかし実際に使ってみると、いくつかの「困りごと」が出てきます。この記事では、NotebookLMのスライド生成の限界をGeminiで補いながら、効率よく高品質なスライドを仕上げる方法を解説します。

NotebookLMのスライド生成、3つの問題点

NotebookLMは資料やPDFを読み込んでAIがスライドを生成できる機能を持っています。構成のクオリティは高く、内容の要約や論点整理が得意です。しかしビジネス利用では次の3点が課題になります。

⚠️ NotebookLMスライド生成の課題
  • 生成に時間がかかる:数分〜十数分かかることがあり、急いでいるときは使いにくい
  • Googleスライドに直接落とし込めない:生成されるのは画像形式のスライドのため、テキスト編集ができない
  • 右下にNotebookLMのロゴが入る:社外に見せる資料にそのまま使いにくい

❌ NotebookLMそのまま使う場合

  • 生成に数分かかる
  • テキスト編集ができない
  • ロゴが邪魔
  • 一括生成が必要

✅ Gemini活用でカバーする場合

  • 1枚単位で即生成
  • Googleスライドに変換可能
  • ロゴなし
  • 必要な枚数だけ生成

Geminiで直接スライド画像を生成する(効率優先)

Geminiとの会話の中で「スライド画像を生成して」と指示すれば、NotebookLMのようなスライド風の画像を1枚単位でその場で生成できます。まとめて全ページを生成する必要がなく、必要なスライドだけ作れるため効率的です。

使い方:会話の流れでそのまま依頼する

Geminiでプレゼン内容について整理した後、そのまま続けて画像生成を依頼します。

プロンプト例
今話し合った内容をもとに、「課題と提案」のスライド画像を1枚生成してください。シンプルで見やすいビジネス向けデザインにしてください。
💡 ポイント:「1枚だけ欲しい」「この章だけ画像にしたい」という場面に向いています。全体をまとめてNotebookLMに処理させる時間が惜しいときに特に有効です。

NotebookLMのスライドをGoogleスライドに変換する手順

NotebookLMで生成したスライドをGoogleスライドで編集可能な状態にしたい場合は、PowerPointを経由する方法が現時点で最もスムーズです。

手順:NotebookLM → PowerPoint → Googleスライド
  1. NotebookLMでスライドを生成し、PowerPoint形式(.pptx)でエクスポートする
  2. エクスポートしたファイルをGoogleドライブにアップロードする
  3. アップロードしたファイルを右クリック →「Googleスライドで開く」を選択
  4. 自動的にGoogleスライド形式に変換され、テキスト編集が可能になる
💡 補足:PowerPoint経由でGoogleスライドに変換すると、フォントや細かいレイアウトが若干崩れる場合があります。変換後に全体を確認して調整してください。

NotebookLMのロゴを削除する方法

NotebookLMが生成したスライド画像には右下にロゴが表示されます。社外向けの資料に使う場合などにこれを削除したいときは、Googleスライドの「画像を編集」機能を使います。

操作手順

手順:Googleスライドでロゴを削除する
  1. PowerPoint経由でGoogleスライドに変換したファイルを開く
  2. ロゴが入っているスライド画像をクリックして選択する
  3. 画像を選択すると上部に以下のアイコンバーが表示される

Googleスライドで画像を選択すると表示される「画像を編集」アイコン:

Googleスライドの画像を編集アイコン
手順の続き
  1. 画像を編集」アイコン(鉛筆マーク)をクリック
  2. 画像編集モードに入ったら、右側のサイドパネルに 「右下のNotebookLMのロゴを削除」 と指示する
  3. Geminiがロゴを削除した修正画像を生成するので、スライド画像を置き換えて完了
💡 複数枚を効率よく処理するTips:同じGoogleスライドのURLを別タブで複数開くと、それぞれのタブで同時に「画像を編集」の指示を出せます。タブを並列で操作することで、ページ数が多いスライドでも待ち時間なく一気に処理できます。

Googleスライドの「Gemini」でスライドを再構成する

Googleスライドには右サイドパネルにGemini機能が統合されています。NotebookLMが生成したスライドの構成を参考にしながら、Geminiにスライドの中身をそのまま作らせることができます。

活用の流れ

手順
  1. Googleスライドを新規作成して開く
  2. 右上の「✦ Gemini」アイコンをクリックしてサイドパネルを開く
  3. NotebookLMが生成したスライドのタイトルや構成を参考にプロンプトを入力する
  4. 「スライドを作成」または「このスライドの内容を書いて」と依頼する
プロンプト例
以下の構成でビジネス向けのプレゼンテーションを作成してください。各スライドにはタイトルと3〜4つの箇条書きポイントを入れてください。 構成: 1. 現状の課題 2. 提案内容と解決策 3. 期待される効果 4. 実施スケジュール 5. まとめ
💡 ポイント:NotebookLMが生成したスライドの「構成の良さ」だけを活用し、実際のスライド作成はGemini+Googleスライドで行う、という使い分けが効率的です。NotebookLMで方向性を確認 → Geminiで実際に作る、というフローです。

まとめ:NotebookLM×Geminiの使い分け

場面 使うツール
スライド構成のアイデア出し・資料の要約 NotebookLM
1枚だけ即座にスライド画像が欲しい Gemini(画像生成)
NotebookLMのスライドをテキスト編集したい PowerPoint経由→Googleスライド
ロゴを削除したい Googleスライドの「画像を編集」
構成を参考にGoogleスライドを作成したい GeminiサイドパネルでGoogleスライドに直接生成

NotebookLMは「構成を考えるため」、Geminiは「実際に作るため」という役割分担が、現時点での最も効率的な使い方です。それぞれの得意・不得意を理解して使い分けてみてください。

よくある質問

Q NotebookLMで生成したスライドをGoogleスライドで編集可能にするにはどうすればいいですか?
A NotebookLMからPowerPoint形式(.pptx)でエクスポートし、そのファイルをGoogleドライブにアップロード後、右クリックで「Googleスライドで開く」を選択します。自動的にGoogleスライド形式に変換され、テキスト編集が可能になります。変換後はフォントやレイアウトが若干崩れる場合があるため全体を確認してください。
Q NotebookLMが生成したスライドのロゴを削除するにはどうすればいいですか?
A PowerPoint経由でGoogleスライドに変換した後、ロゴが入っているスライド画像を選択して「画像を編集」アイコンをクリックします。編集モードの右サイドパネルでGeminiに「右下のロゴを削除」と指示すると、ロゴを除去した画像を生成してくれます。
Q NotebookLMとGeminiはスライド作成においてどう使い分ければいいですか?
A NotebookLMはスライドの構成アイデア出しや資料の要約に、Geminiは実際のスライド画像生成や編集可能なGoogleスライドの作成に使うのが効率的です。「NotebookLMで方向性を確認し、Geminiで実際に作る」というフローが現時点での最適な活用方法です。

Google Workspace活用のご相談はお気軽に

導入・設定・活用支援まで、現役エンジニアがサポートします。

無料相談はこちら